医療従事者に必須の知識

医療従事者に必須の知識

C.difficile腸炎

C.difficile腸炎・入院患者の下痢の原因として最多・抗菌薬(第3世代セファロスポリン系、キノロン系、クリンダマイシン)使用後が多い・症状は下痢、発熱、腹痛、白血球上昇(特に白血球は白血病領域の3万まで上昇)→感染症で抗菌薬開始し、白...
医療従事者に必須の知識

1〜5類感染症の覚え方・ゴロ

どの感染症が何類なのか、いろんな国家試験で問われますよね。覚え方やゴロをご紹介します。それぞれのゴロが、何類だったかも覚えやすいようにゴロを作りました。1類感染症1番嫌なのはまくらへ納豆ぺっ1(1類)、ま(マールブルグ病)、く(クリミア・コ...
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カリウムの基準値、カリウム製剤の投与速度、濃度、投与量の覚え方・ゴロ

これは薬剤師国家試験でも問われますし、研修医になって輸液を処方する上でも必須となる知識です。血中カリウム濃度の基準値のゴロK:3.6〜5.0三浪は困るカリウム製剤の速度・濃度・投与量のゴロやさしく学ぶための輸液・栄養の第一歩(第3版)より引...
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薬剤師は処方前に介入すべき

ポリクリなどで外来見学をさせてもらう機会があります。その際、薬剤師は処方前に介入した方が医療がスムーズに回ると感じました。薬剤師は処方前に介入するとスムーズかも?外来にて外来では指導医の後ろに座り、診察を見学してました。学生が先に問診を取り...
免疫・膠原病

ステロイドは強皮症腎クリーゼのリスク

ステロイドが強皮症腎クリーゼのリスクであるという問題が、最近医師国家試験や薬剤師国家試験でよく出題されるので備忘録として記事にしてみました。出題された問題を見てイメージできるようにしておきましょう。国家試験問題で理解度をチェック医師国家試験...
おすすめ書籍

本当に使える症候学の話をしよう とことんわかる病態のクリニカルロジック レビュー

症候学は範囲が全身だしなんとなく苦手意識があったりしませんか?私も何か良い本はないかなと思って探してたんですが、去年見つけました!分かりやすくてもの凄くオススメです!探してたどり着いた経緯疾患の知識も付いてきて、医師国家試験の過去問を解いて...
医療従事者に必須の知識

QT延長症候群の原因薬剤のゴロ・覚え方

医師国家試験でも薬剤師国家試験でも出題されやすいQT延長症候群について記事にしてみました。QT延長症候群の原因薬剤はどんなものがあるのでしょうか。後天性QT延長症候群(LQTS)後天性(二次性)LQTSは、安静時のQT時間は正常範囲か境界域...
医療従事者に必須の知識

ドキソルビシン=ヒドロキシダウノルビシン=アドリアマイシン

ドキソルビシンなのか、アドリアマイシンなのかわからなくなることがありませんか?非ホジキンリンパ腫の治療として有名なR-CHOP。その構成の1つのドキソルビシンがややこしいのでまとめておきます。アドリアマイシンは慣用名ややこしくしているのは一...
免疫・膠原病

即時型食物アレルギーの原因食物の覚え方

乳児から成人のほぼ全年齢にかけて出現する即時型食物アレルギー。その原因食物を把握しておくのは重要なことですよね。覚え方たらこにかえそた:鶏卵ら:落花生こ:小麦に:牛乳か:かにえ:えびそ:そば食品表示法との関連食物によるアレルギーの中で発症者...
作用機序

免疫チェックポイント阻害薬による免疫関連有害事象

とうとうニボルマブの副作用が一般問題ではなく、臨床問題で出題されました。こういう科目を横断した出題は好きです。どんな経過なのか?薬剤師国家試験 105回 問30470歳女性。糖尿病の既往歴はない。非小細胞肺がん(扁平上皮がん、PD-L1発現...