作用機序プロスタグランジンの種類と作用、薬剤 友人と一緒に勉強していて、ふと混乱したので調べてみました。 アラキドン酸カスケードと対応する薬剤 がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン(2010年版)より引用 プロスタグランジン(PG)類は生体内で貯蔵しておくことはできないので、その都度...2020.04.25作用機序小児科循環器眼科脳神経薬理違いシリーズ
医療従事者に必須の知識坐薬の入れ方、入らない時の対処法〜アンヒバ、カロナール、アルピニー編〜 今回はお子さんの発熱で、解熱剤の坐薬が入らなくて困っているお母さんお父さんや、その指導に困っている医療者向けに記事をまとめました。少しでも助けになれば幸いです。 お急ぎの方は「目次」→「坐薬が入らない時の対処法」まで飛んでください。 坐薬の...2018.05.07医療従事者に必須の知識小児科
小児科亜鉛華軟膏と亜鉛華単軟膏の違い、使い分け 一文字だけ違うために、処方間違いや調剤間違いをしやすい亜鉛華軟膏と亜鉛華単軟膏。その違いについてまとめてみました。 亜鉛華軟膏と亜鉛華単軟膏の違い 亜鉛華(10%)単軟膏「ホエイ」 添付文書より引用 「効能効果」は同じですが、添加物の基...2018.04.14小児科皮膚科違いシリーズ
作用機序ADHD治療薬インチュニブ®(グアンファシン)の作用機序 2017年3月30日に塩野義とシャイアー・ジャパンから、小児の注意欠陥・多動性障害治療薬としてインチュニブ錠(グアンファシン塩酸塩)が承認されました。 注意欠陥・多動性障害(ADHD)とは? 原因 不明ですが、前頭前皮質の機能異常と考えられ...2017.06.27作用機序小児科精神科脳神経
医療従事者に必須の知識12歳未満 コデイン製剤禁忌へ 2019年より、コデインは12歳未満の小児へ投与禁忌となるようです。 禁忌となった背景 アメリカでのコデインによる呼吸抑制などのモルヒネ関連中毒死亡例の9割が12歳未満であったため、アメリカ食品医薬品局(FDA)が今年の4月に禁忌に設定した...2017.06.26医療従事者に必須の知識小児科
作用機序ヌシネルセンナトリウム(商品名スピンラザ)の作用機序 バイオジェン社が2016年12月に新薬申請した、脊髄性筋萎縮症治療薬のヌシネルセン。まだ承認はされてないようです。 ※7月3日追記 承認されました。商品名スピンラザ® アンチセンス核酸医薬品とのことですが、アンチセンス核酸医薬品とはなんでし...2017.05.18作用機序基礎医学小児科脳神経