診療科別

作用機序

アドレナリン反転とは そのメカニズム(原理)、対処

アドレナリン反転とは、α1遮断薬を使った後にアドレナリンを投与すると血圧が低下する現象です。 文章だけの説明を見てもイメージしにくいですよね。 ひとつずつ確認していきましょう。 アドレナリンの作用機序 アドレナリンはα作用とβ作用をほぼ同等...
おすすめ書籍

薬理学の勉強法とオススメ教科書

一度薬剤師として働いた後、医学部で薬理学を学び直していると、その重要性を痛感します。 医学生や薬学生は、1〜2年次に基礎医学として生化学や生理学、解剖学、微生物学、病理学を学びます。 薬学生だった当時はイメージを持っていないために、何故これ...
作用機序

パルモディア®(ペマフィブラート)の特徴・作用機序

興和のパルモディア®(ペマフィブラート)が2017年7月に承認を取得しました。 拙いですがなんとか読み解いていきます。ご指摘があれば宜しくお願いします。 パルモディア®(ペマフィブラート)の作用機序 PPARα(ペルオキシソーム増殖剤活性化...
スポンサーリンク
作用機序

HDAC阻害剤 イストダックス®(ロミデプシン)の作用機序

7月3日、セルジーン社の抗悪性腫瘍剤イストダックス®(ロミデプシン)点滴静注用10mgの製造販売承認が下りました。 何の疾患に適応があるのか? 適応は、再発または難治性の末梢性T細胞リンパ腫です。 末梢性T細胞リンパ腫は、悪性リンパ腫の一種...
医療従事者に必須の知識

一瞬!授乳中に使えない薬を調べる方法

患者さんが授乳中とわかったら、処方されている薬が母乳に移行しやすいのか、授乳中に使ってもいいのかを調べる必要が出てきますよね。 バタバタと忙しい時ほど、すぐに、わかりやすく調べられることに価値があると思います。 時間があればゆっくり判断する...
作用機序

癌疼痛治療剤ヒドロモルフォン ナルラピド錠、ナルサス錠の作用機序

第一三共プロファーマ株式会社より、麻薬性鎮痛剤ヒドロモルフォン塩酸塩の徐放性製剤(ナルサス®)、即放性製剤(ナルラピド®)が販売されました。 ヒドロモルフォン製剤は、海外で80年以上使用されてきた麻薬性鎮痛剤ですが、日本では承認されていませ...
作用機序

オピオイド誘発性便秘症治療薬 スインプロイクの作用機序 

2017年3月30日、塩野義のオピオイド誘発性便秘症治療薬スインプロイク(ナルデメジントシル酸塩)が承認されました。 1日1回の内服薬です。 オピオイド誘発性便秘症とは? 癌性疼痛の緩和に用いられているオピオイドの鎮痛作用は、主に中枢のμオ...
作用機序

ADHD治療薬インチュニブ®(グアンファシン)の作用機序

2017年3月30日に塩野義とシャイアー・ジャパンから、小児の注意欠陥・多動性障害治療薬としてインチュニブ錠(グアンファシン塩酸塩)が承認されました。 注意欠陥・多動性障害(ADHD)とは? 原因 不明ですが、前頭前皮質の機能異常と考えられ...
医療従事者に必須の知識

12歳未満 コデイン製剤禁忌へ

2019年より、コデインは12歳未満の小児へ投与禁忌となるようです。 禁忌となった背景 アメリカでのコデインによる呼吸抑制などのモルヒネ関連中毒死亡例の9割が12歳未満であったため、アメリカ食品医薬品局(FDA)が今年の4月に禁忌に設定した...
耳鼻咽喉科

抗ヒスタミン薬 ビラノアとデザレックスの違い 使い分け

にほんブログ村 抗ヒスタミン薬の分類 開発された歴史 第一世代:作用は強力だが中枢移行性も高い 第二世代:作用はマイルドで中枢移行性は低い 中枢移行性が高いと、覚醒に関与するヒスタミンの作用までもブロックしてしまうために、眠気の副作用が出や...