診療科別

医療従事者に必須の知識

外用ステロイドの強さ ランクの覚え方、ゴロ

外用のステロイドの強さはよく表になっていますが、覚えるのは大変ですよね。臨床現場で働き出せば毎日処方があるので嫌でも覚えていくのですが、学生のうちに覚えておくのは難しいと思います。覚えやすくする方法を紹介します。 そのほかにも一覧表を覚えた...
呼吸器

薬剤師医学生が考える 咳止め薬の選び方

同級生が風邪の症状で困っていて、私にドラッグストアの薬でどれがいいか尋ねてくれました。やはりどれを選んだらいいかわかりにくいですよね。 薬剤師の時にも書籍を基に独学していましたが、今は呼吸器も終わって知識がアップグレードされたので、記事にま...
おすすめ書籍

抗菌薬 アミノグリコシド系・グリコペプチド系のまとめ・ゴロ

学生にとって最初とっつきにくい代表例が抗菌薬ですよね。薬学生の時のポリクリで一緒に回ってた医学生によく質問されてましたが、今は同級生の医学生から質問を受けているのはなんだか感慨深いです。 構造を見るなどの薬剤師の視点から、それぞれの特徴とゴ...
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腎臓

Bartter症候群とGitelman症候群の違いや覚え方、ゴロ

内分泌代謝でも腎臓の講義でも登場するBartter症候群とGitelman症候群。どちらがどの尿細管に異常があるかスラスラと出てきますか?私は出てこなかったので薬理学と絡めて復習して、覚えやすいようにゴロを作りました。 Bartter症候群...
医療従事者に必須の知識

緑内障に抗コリン薬が禁忌?

緑内障に抗コリン薬が禁忌というのは薬学部でも医学部でも習う基本的な知識ですが、解剖学・薬理学的に見直してみました。 薬理学⇨解剖学 薬理学 まず抗コリン薬というのは、アセチルコリン受容体のサブタイプであるムスカリン受容体に拮抗する薬剤です。...
おすすめ書籍

経口糖尿病薬の作用機序と副作用・使い分け おすすめ専門書

内分泌代謝の科目では糖尿病を扱いますが、経口糖尿病薬については種類が多く複雑になってきていることもあり1コマがまるまる講義にあてられていました。 種類の多さや複雑さに困っている方の助けになれれば幸いです。 ひとつずつ整理していきましょう! ...
医療従事者に必須の知識

薬剤師視点から見た狭心症の分類

循環器は論理的にカチっと繋がってくるので勉強していて面白いです。今回は薬の観点から捉えると狭心症の理解が楽だった事例を紹介します。 ジルチアゼム(ヘルベッサー®)の特徴 カルシウム拮抗薬の作用機序と使い分け ニフェジピン ベニジピン アムロ...
作用機序

ベンゾジアゼピン系薬〜睡眠薬と抗不安薬の違い

比較的処方されることの多いベンゾジアゼピン系薬。解剖学的・神経解剖学的視点から捉え直してみました。 作用機序 GABA A受容体のベンゾジアゼピン結合部位に結合してCl-チャネルの開く頻度を増加させることで神経細胞の中に負の電荷が入る=過分...
作用機序

抗結核薬の覚え方とゴロ合わせ 副作用もこれでいける!

定期試験にも国家試験にも問われやすい結核治療薬ですが、薬の名前がパッ出てこないという声をよく聞きます。 薬学部時代につくったゴロや覚え方を紹介します。 医師国家試験 語呂一覧 まずは略語を覚える まずは略語を覚えましょう。これは発音と近いの...
医療従事者に必須の知識

吸入薬の使い方〜動画

呼吸器を学習した今では、気管支喘息やCOPDなどの閉塞性換気障害において、吸入薬による治療は非常に大きなウエイトを占めていることを実感しています。 医師がこれらの疾患を診断、重症度分類し、治療方針をしっかり考え抜いたとしても、患者さんがその...