基礎医学

おすすめ書籍

本当に使える症候学の話をしよう とことんわかる病態のクリニカルロジック レビュー

症候学は範囲が全身だしなんとなく苦手意識があったりしませんか?私も何か良い本はないかなと思って探してたんですが、去年見つけました!分かりやすくてもの凄くオススメです!探してたどり着いた経緯疾患の知識も付いてきて、医師国家試験の過去問を解いて...
基礎医学

脂溶性ビタミンの覚え方・ゴロ

脂溶性と水溶性ビタミンを覚えると、過剰摂取となるかどうかが判断できるようになります。それ以外にもメリットがありますので覚え方をご紹介します。脂溶性ビタミンは4つだけ!「4つだけ」ビタミンD、A、K、E4つ:4つあるだけ:DAKE耐容上限量以...
作用機序

ガザイバ®(オピヌツズマブ)の作用機序

中外製薬のオピヌツズマブ(商品名ガザイバ®)が平成30年の7月2日に承認されました。CD20陽性の濾胞性リンパ腫に適応を持っています。そもそも濾胞性リンパ腫って?リンパ球のがんである悪性リンパ腫の1つで、約20%を占めています。60歳代に多...
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作用機序

エンタイビオ ®(ベドリズマブ)の作用機序

2018年7月に武田の潰瘍性大腸炎治療薬のエンタイビオ®(ベドリズマブ)の承認が下りました。ヒト化抗ヒトα4β7インテグリンモノクローナル抗体製剤です。中等症から重症の潰瘍性大腸炎の治療及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)を効能...
おすすめ書籍

解剖学、生理学、生化学を繋げて勉強できる 「人体の正常構造と機能」

医学部低学年のうちに学習する解剖学、生理学、生化学などの基礎医学。それぞれの科目を縦割り、つまり独立して勉強している方が多いですが、繋げて関連づけて勉強すると理解しやすく暗記が減って楽になります。何より自分で答えを導けるようになります。その...
おすすめ書籍

病理学の勉強の仕方 オススメの教科書

低学年の鬼門の1つである病理学ですが、どう勉強していったらいいか迷いますよね?私は迷いました。そこでオススメの教科書などをご紹介したいと思います。病理学を学ぶ意義病理学を勉強するモチベーションが下がっている人たちへ。病理学は疾患の原因を追求...
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大脳基底核のゴロ 線条体、レンズ核

パーキンソン病の病態や、統合失調症治療薬の副作用に関連してくる大脳基底核。線条体とか被殻ってあるけど、どれがどれだっけとなった際に役立つゴロです。大脳基底核のゴロレンズ:レンズ核ひ:被殻た:淡蒼球日:被殻々:尾状核洗浄:線条体おすすめアプリ...
基礎医学

生理学の勉強 まず覚えておくべき受容体

薬剤の作用の標的となるのは、主に受容体、酵素、チャネルです。特に受容体の占める割合は大きいため、受容体がどこに分布するか覚えるだけでも生理学と薬理学の復習になるし、忘れにくくなります。同級生達に聞かれることが多いのでまとめておきました。まず...
おすすめ書籍

薬理学の勉強法とオススメ教科書

一度薬剤師として働いた後、医学部で薬理学を学び直していると、その重要性を痛感します。医学生や薬学生は、1〜2年次に基礎医学として生化学や生理学、解剖学、微生物学、病理学を学びます。薬学生だった当時はイメージを持っていないために、何故これらの...
医療従事者に必須の知識

肝臓の検査値とその意義

疾患名や治療方針を患者さんから聞くことはできても、又聞きなので伝言ゲームのように正確性に欠けます。だからこそ、患者さんの話をよく聞いて、持参してくださった検査値をしっかり見て、薬物治療上の問題がないか確認する必要性が高いと思っています。ここ...