ロンドン条約、ワシントン条約、モントリオール条約…どれがどれだったかわからなくなるシリーズです。
薬剤師国家試験の時のゴロが出てきたので紹介しますね。
覚え方
ワシントン条約:ワシ→野生動物→野生動植物の保護
ロンドン条約:ロンドン→イギリス→ドーバー海峡→廃棄物の投棄による海洋汚染の防止
バーゼル条約:バー→国境線→有害廃棄物の国境を超える移動・処分
ラムサール条約:ラム=羊、サール=猿→干支で羊、猿の次は鳥→水鳥の生息地の湿地の保全
カルタヘナ議定書:カルタ→いろんな種類のかるた→生物の多様性の保全
モントリオール議定書:トリ=3、オー=O→O3オゾン→オゾン層破壊物質の規制
京都議定書:京言葉→「今日はぬくいどすえ」→「暑いからなんとかしろ」→温暖化
国家試験問題で理解度をチェック!
薬剤師国家試験 100回 問135
生態系を維持するための施策及び意義に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1 ロンドン条約は、絶滅のおそれのある野生動植物種が過度に国際取引に利用されることがないように、これらの種を保護することを目的としている。
2 カルタヘナ議定書は、遺伝子組換え技術により改変された生物による、生物の多様性の保全に及ぼす悪影響を防止するための措置を規定している。
3 京都議定書(1997年)において温室効果ガスの排出量の削減目標を設定したが、この値に森林吸収量や他国での排出削減共同事業等による削減量は考慮されなかった。
4 我が国では、特定外来種が在来種の生息・生育を脅かしたり、農林水産業に被害を及ぼすなど、様々な被害を及ぼす場合、国等が必要に応じて防除を実施することが法令で定められている。
5 遺伝子組換え作物の環境に対する影響は、食品安全委員会が評価する。
正解は2、4です。
5.作物→農林水産省、食品→食品安全委員会です。
以上です。
少しでも参考になれば幸いです。
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