循環器 洞性頻脈の原因の語呂合わせ 病棟で頻脈のコールは多く、その対応は重要です。 中でも洞性頻脈は代償反応のため、安易にビソノテープを貼ったりするとバイタルを保てなくなります。 心電図でnarrow QRSでⅡ、Ⅲ、aVF誘導で正のP波が見えたら洞性頻脈です。 次に原因検索... 2023.10.29 循環器
勉強法・覚え方 医師国家試験 語呂一覧 医師国家試験の勉強の際に使った語呂や覚え方の一覧です。 総論 ・血漿浸透圧の式(なに文二はブスがいっぱい :血漿浸透圧=Na×2 + BUN/2.8 + BS/18) ・総蛋白の基準値 (トランポリンは向こうでやれ:TP 6.5~8.0) ... 2023.09.24 勉強法・覚え方語呂合わせ
救急 救急の系統的アプローチ JMECC:Japanese Medical Emergency Care Course(日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会)を受けたため、備忘録として記載しておきます。 系統的アプローチを行うことで救急外来での対応の質が上がると思い... 2023.09.24 救急
医療従事者に必須の知識 C.difficile腸炎 C.difficile腸炎 ・入院患者の下痢の原因として最多 ・抗菌薬(第3世代セファロスポリン系、キノロン系、クリンダマイシン)使用後に多い ・症状は下痢、発熱、腹痛、白血球上昇(特に白血球は白血病領域の3万まで上昇)→感染症で抗菌薬開始... 2023.07.15 医療従事者に必須の知識感染症消化器
感染症 回腸導管による代謝性アシドーシスの機序 消化管外科、腎臓内科ローテ中に回腸導管による合併症を経験したので備忘録として残しておきます。 回腸導管による尿路感染 腸内細菌科のGNRが上行感染し、腎盂腎炎などの尿路感染を惹起 経験した症例では糖尿病もあり、気腫性腎盂腎炎で敗血症性ショッ... 2023.06.30 感染症泌尿器科消化器腎臓
消化器 慢性便秘、下剤の違い・使い分け よく使われる下剤。どう違うのでしょうか。 便秘の分類 ファーマスタイルWEB ・大腸癌やクローン病などの器質性で狭窄性のものと、それ以外を排便回数減少型と排便困難型に大別。 ◯排便回数減少型 週3回未満の排便(蠕動運動が低下と食物繊維不足)... 2022.09.07 消化器違いシリーズ
腎臓 経口カリウム製剤の違い・使い分け 備忘録として残しておきます。 経口カリウム製剤の違い 福岡県薬剤師会 カリウム製剤間の換算は? 違い 塩化カリウムと有機酸(アスパラギン酸やグルコン酸)カリウムに大別できる。 違いは、有機酸は代謝されて重炭酸イオン(アルカリ)に変換されるこ... 2022.09.07 腎臓違いシリーズ
消化器 大腸内視鏡前処置(腸管洗浄剤)の違い・使い分け 備忘録として残しておきます。 違い 洗浄力 サルプレップ・モビプレップ・ニフレックが高 く、ピコプレップ・ビジクリアは弱い 味 腸管洗浄剤の味が苦手☞ビジクリアが適している 内服量 ピコプレップは一番少なく、サルプレップ・モビプレップは割と... 2022.09.07 消化器違いシリーズ
消化器 PPIの違い・使い分け 備忘録として残しておきます。 PPI一覧 ◯第1世代 オメプラゾール(オメプラール®︎) ランソプラゾール(タケプロン®︎) ◯第2世代 ラベプラゾール(パリエット®︎) エソメプラゾール(ネキシウム®︎) ◯P-CAB ボノプラザン(タケ... 2022.09.07 消化器違いシリーズ
おすすめ書籍 研修医おすすめの本 先輩方や上級医の先生方からお勧めいただいた書籍を紹介します。 研修医として特に必要となってくるのが、レントゲン、心電図、輸液、抗菌薬、各科で用いる薬の知識だと思っていますし、実際にそう痛感しています。 内科レジデントの鉄則 これは全ての初期... 2022.09.06 おすすめ書籍