備忘録として残しておきます。
経口カリウム製剤の違い
違い
塩化カリウムと有機酸(アスパラギン酸やグルコン酸)カリウムに大別できる。
違いは、有機酸は代謝されて重炭酸イオン(アルカリ)に変換されること。
有機酸カリウム製剤はアシドーシスに適
塩化カリウム製剤はアルカローシスに適
経管投与
塩化カリウム徐放錠は不可。有機酸カリウム製剤はOK
(アスパラK散はフラッシュすればOK、グルコン酸K細粒はお湯の簡易懸濁でOK)
換算
アスパラKのみ吸収効率が良いため他の製剤よりも常用量(1日量の上限)が低い
∴アスパラK→他剤変更では2倍のmEq、逆では半分のmEqで換算
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