PPIの違い・使い分け

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消化器
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備忘録として残しておきます。

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PPI一覧

消化性潰瘍─プロトンポンプ阻害薬[頻用薬 処方の作法(19)]|Web医事新報|日本医事新報社
消化性潰瘍─プロトンポンプ阻害薬[頻用薬 処方の作法(19)]
◯第1世代
オメプラゾール(オメプラール®︎)
ランソプラゾール(タケプロン®︎)

◯第2世代
ラベプラゾール(パリエット®︎)
エソメプラゾール(ネキシウム®︎)

◯P-CAB
ボノプラザン(タケキャブ®︎)

剤形

◯静脈注射できるもの
第1世代(オメプラゾール・ランソプラゾール)
☞配合変化しやすいため投与前後で生食or5%ブドウ糖10mlでフラッシュ

◯経管投与できるもの
ボノプラザン◎・ランソプラゾール△

☞P-CAB以外は腸溶コーティングのため粉砕×
☞ランソとエソメは水で簡易懸濁ならOK

代謝・相互作用

◯CYP2C19が関与
オメプラゾール

☞クロピドグレル併用でクロピドの活性化が低下

副作用

◯水溶性下痢
Clostridioides difficile感染症
膠原線維性大腸炎(collagenous colitis)

◯膠原線維性大腸炎
慢性下痢、中年以降の女性に多くNSAIDsやPPIが原因。縦走潰瘍所見も。大腸上皮のプロトンポンプにも作用し分泌物の組成変化で免疫反応が誘導。PPI中止で改善。

参考文献


以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

少しでも参考になれば幸いです。

 

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