作用機序デュピクセント®(デュピルマブ)の作用機序 2018年に入り、ついにアトピー性皮膚炎にも抗体製剤の選択肢が増えました。その作用機序や、アトピー性皮膚炎、これまでの治療法についても概説していきます。 アトピー性皮膚炎とは 日本皮膚科学会 アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2016によると...2018.09.20作用機序皮膚科
作用機序ガザイバ®(オピヌツズマブ)の作用機序 中外製薬のオピヌツズマブ(商品名ガザイバ®)が平成30年の7月2日に承認されました。CD20陽性の濾胞性リンパ腫に適応を持っています。 そもそも濾胞性リンパ腫って? リンパ球のがんである悪性リンパ腫の1つで、約20%を占めています。 60歳...2018.09.04作用機序基礎医学血液
医療従事者に必須の知識腎機能の評価方法まとめ eGFRとクレアチニンクリアランス(Ccr)の違い 腎機能を評価するにはeGFR、Ccr、イヌリンクリアランス…etc どれを使ったらいいのか混乱したことはありませんか?そしてそれぞれの指標が何に強くて何に弱いのかわからなくなることがありませんか? 以前も記事にはしていましたが、文章が長くな...2018.09.04医療従事者に必須の知識腎臓違いシリーズ
医療従事者に必須の知識抗血小板薬・抗凝固薬の休薬期間のゴロ・まとめ 抗血栓薬(抗血小板と抗凝固薬)の休薬期間についてまとめてみました。 以下のガイドラインを参照して作成しましたが、あくまでも目安です! 各病院で細かいところが異なっているため各病院の取り決めに従ってください。 参照したガイドライン ・循環器疾...2018.08.29医療従事者に必須の知識循環器血液語呂合わせ
医療従事者に必須の知識放線菌って何?そして抗生物質と抗菌薬の違い 「抗生物質」と「抗菌薬」って意外と使い分けできていないところですよね。 薬剤師ながら医学生でもある私は微生物や感染症の先生からこの違いを正しく広めるよう言われた自発的に患者さんや医療従事者の方達に啓発したいと考えたので記事にしてみました。 ...2018.08.29医療従事者に必須の知識感染症違いシリーズ
医療従事者に必須の知識医師国家試験でのポリファーマシー 自分の祖父母をみても薬。薬。薬。バイト先の薬局でも高齢者は薬。薬。薬。 ポリファーマシーについて調べたことをまとめてみました。 ポリファーマシーとは? 多剤併用のこと。 明確には定義されていませんが、およそ5〜6剤以上の薬剤の併用はポリファ...2018.08.25医療従事者に必須の知識薬理
作用機序分子標的薬の命名法と覚え方 あらゆる領域のがんの治療に用いられる分子標的薬。名前が特殊で覚えにくいと思ったことはありませんか? その命名法がを記事にまとめてみました。 分子標的薬の分類 がん細胞が増殖する過程に関与している分子(タンパク質)を狙い撃ちする分子標的薬です...2018.08.23作用機序免疫・膠原病医療従事者に必須の知識呼吸器血液違いシリーズ
作用機序エンタイビオ ®(ベドリズマブ)の作用機序 2018年7月に武田の潰瘍性大腸炎治療薬のエンタイビオ ®(ベドリズマブ)の承認が下りました。 ヒト化抗ヒトα4β7インテグリンモノクローナル抗体製剤です。 中等症から重症の潰瘍性大腸炎の治療及び維持療法 (既存治療で効果不十分な場合に限る...2018.08.17作用機序基礎医学消化器
医療従事者に必須の知識SPFとPAの違い オススメ日焼け止めベスト3 今年の夏は気温が高いし暑いですね。日差しが強い中、日焼けを気にせずにいると、シミ、しわ、皮膚癌のリスクとなります。 しっかりした知識を得てしっかり対策をしましょう。 日焼けって? 一般的にいっしょくたにされていますが、本来は時系列に並んでい...2018.08.11医療従事者に必須の知識皮膚科違いシリーズ
医療従事者に必須の知識抗菌薬の組織移行性の覚え方〜脂溶性との関係〜 抗菌薬がどの組織に入って行きやすいかを組織移行性といいます。この性質は薬剤が油に溶けやすいか、水に溶けやすいかという性質と密接な関わりがあります。 この性質は延いては抗菌スペクトルにも関わってきます。 ◯◯系の抗菌薬のゴロについてはコチラ ...2018.08.10医療従事者に必須の知識感染症違いシリーズ