医療従事者に必須の知識点鼻薬の使いすぎに注意!プリビナ 、ナシビン、トラマゾリン、コールタイジン 鼻詰まり症状を改善したい時に、プリビナ 、ナシビン、トラマゾリン、コールタイジンなどの処方薬が出されます。これらは即効性があってしかも効果がしっかりしていることから、ついつい使いすぎてしまうことが多いですよね。 しかし使い過ぎが問題になるこ...2018.03.21医療従事者に必須の知識耳鼻咽喉科
医療従事者に必須の知識ピルで血栓ができやすくなる理由 ヤーズ、ルナベル、ディナゲスト 月経痛や月経過多、生理不順や月経前症候群などの治療や避妊目的でヤーズ®やルナベル®、ディナゲスト®を服用している患者さんが多いですが、その血栓リスクについてまとめてみました。 各ホルモンの血管および凝固へ与える影響 エストロゲン ・凝固因子...2018.03.15医療従事者に必須の知識産婦人科
作用機序オピオイド、モルヒネの副作用と対策、血中濃度 少しわかりにくいモルヒネなどのオピオイドによる副作用をまとめてみました。 副作用 オピオイドであるモルヒネの鎮痛作用を得ようとすると、先に便秘、悪心、嘔吐などの副作用が出現する可能性が高いですよね。さらに重篤なものだと呼吸抑制が生じます。 ...2018.03.09作用機序医療従事者に必須の知識緩和
作用機序アドレナリン反転とは そのメカニズム(原理)、対処 アドレナリン反転とは、α1遮断薬を使った後にアドレナリンを投与すると血圧が低下する現象です。 文章だけの説明を見てもイメージしにくいですよね。 ひとつずつ確認していきましょう。 アドレナリンの作用機序 アドレナリンはα作用とβ作用をほぼ同等...2018.02.28作用機序医療従事者に必須の知識循環器救急麻酔科
おすすめ書籍薬理学の勉強法とオススメ教科書 一度薬剤師として働いた後、医学部で薬理学を学び直していると、その重要性を痛感します。 医学生や薬学生は、1〜2年次に基礎医学として生化学や生理学、解剖学、微生物学、病理学を学びます。 薬学生だった当時はイメージを持っていないために、何故これ...2018.01.30おすすめ書籍医療従事者に必須の知識基礎医学薬理語呂合わせ
医療従事者に必須の知識一瞬!授乳中に使えない薬を調べる方法 患者さんが授乳中とわかったら、処方されている薬が母乳に移行しやすいのか、授乳中に使ってもいいのかを調べる必要が出てきますよね。 バタバタと忙しい時ほど、すぐに、わかりやすく調べられることに価値があると思います。 時間があればゆっくり判断する...2017.07.05医療従事者に必須の知識産婦人科
おすすめ書籍半減期から定常状態を予測する 蓄積率を用いたやり方 オススメ参考書 薬剤師の強みや武器の1つは何と言っても薬物動態ですよね。 しかしながら現場ではあまりゆっくりとPubMedで文献を探す時間もないですし、添付文書から情報を読み取れるに越したことはありません。 定常状態ではどんな濃度になっているのか、推測する...2017.06.29おすすめ書籍医療従事者に必須の知識
医療従事者に必須の知識12歳未満 コデイン製剤禁忌へ 2019年より、コデインは12歳未満の小児へ投与禁忌となるようです。 禁忌となった背景 アメリカでのコデインによる呼吸抑制などのモルヒネ関連中毒死亡例の9割が12歳未満であったため、アメリカ食品医薬品局(FDA)が今年の4月に禁忌に設定した...2017.06.26医療従事者に必須の知識小児科
おすすめ書籍薬剤師の勉強やスキルアップに使える本 参考書 薬剤師として働きだしたら独学で知識を蓄えていかなければなりません。まず何を学んでいけばよいかわかりませんし、体系化されまとまった知識でなければ役には立ちません。 疾患や薬物動態を学ぶ上で役立つ書籍をご紹介します。 まず最初に、学ぶモチベーシ...2017.06.21おすすめ書籍医療従事者に必須の知識
医療従事者に必須の知識糸球体濾過量(GFR)とクレアチニンクリアランス(CLCr)の違い 添付文書で頻繁に見かける糸球体濾過量(GFR:Glomerular filtration rate)やクレアチニンクリアランス(CLcr)。 それらの違いや使い分けについてまとめています。 <わかりやすく表にまとめてみました!> 腎機能の評...2017.06.21医療従事者に必須の知識腎臓