たまに問われることのある各臓器への血流の割合。
覚え方について記事にしてみました。
各臓器への血流割合
脳:15% 「脳に行こー(15)」
冠血管:5% 「看護(冠5)」
肝臓:30% 「みかん(30肝)」
腎臓:20% 「尿(にょお)」
皮膚・骨格筋:30% 「ミオ(30)」
冠血管:5% 「看護(冠5)」
肝臓:30% 「みかん(30肝)」
腎臓:20% 「尿(にょお)」
皮膚・骨格筋:30% 「ミオ(30)」
ネットで見つけたものにオリジナルを合わせたものです。
皮膚と骨格筋のところは、皮膚への血流は少なかったので筋肉と合わせてみると約30%になったのでミオ(筋肉の意味)と覚えやすくしました。
これで糸球体濾過量まで導ける!
これさえ覚えれば糸球体濾過量GFRが計算できるようになります。
心拍出量は5L/minです。
腎臓へはその20%、つまり5分の1流れますので、1L/minとなります。
血液に対する血球の割合であるヘマトクリット40%から考えると、血漿は血液の60%なので腎臓に流れる血漿の量(腎血漿流量)は1L/min×0.6=600mL/min
腎臓へ流れた血漿のうち20%が濾過されるので、糸球体濾過量は600mL/min×0.2=120mL/minとなります。
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