おすすめ書籍 解剖学、生理学、生化学を繋げて勉強できる 「人体の正常構造と機能」 医学部低学年のうちに学習する解剖学、生理学、生化学などの基礎医学。 それぞれの科目を縦割り、つまり独立して勉強している方が多いですが、繋げて関連づけて勉強すると理解しやすく暗記が減って楽になります。何より自分で答えを導けるようになります。 ... 2018.06.08 おすすめ書籍基礎医学
作用機序 心房細動の治療薬 レートコントロール・リズムコントロール 臨床の場でよく遭遇する心房細動。その治療薬として抗不整脈薬や抗凝固薬が用いられます。その中でレートコントロールとリズムコントロールの違いについてご存知でしょうか? まとめてみました。 心房細動とは 心房で洞房結節以外の部分から異常な電気信号... 2018.06.05 作用機序医療従事者に必須の知識循環器
作用機序 抗血小板薬と抗凝固薬の違い、アスピリンとワルファリンの違い ひとくちに血液サラサラの薬と言っても、抗血小板薬とか抗凝固薬とかあるけれども一体何が違うの?何の疾患に使うの?という疑問が湧いてくると思います。 またアスピリン(商品名バイアスピリン)とワルファリン(商品名ワーファリン)の違いについても解説... 2018.05.27 作用機序循環器違いシリーズ
作用機序 血液凝固カスケードのゴロや覚え方 ワーファリン®(ワルファリン)の作用機序 薬学生の方から凝固カスケードがわかりませんというお問い合わせをいただいたので解説してみました。 ついでにワーファリンの作用機序に絡めてみました。 ヘパリンとの違いについては ワルファリンとヘパリンの違い 医師国家試験 語呂一覧 凝固カスケー... 2018.05.27 作用機序医療従事者に必須の知識血液語呂合わせ
作用機序 イソプレナリンとドブタミンの違い 一般的に、心停止やショック時にはアドレナリンやノルアドレナリンがよく用いられます。一方で、イソプレナリンはそんなに名前を聞く機会が少ない印象があります。調べてみるとイソプレナリンは凄い能力を持っていました。 アドレナリンについてはこちら ア... 2018.05.23 作用機序循環器救急違いシリーズ
消化器 原発性胆汁性胆管炎(PBC)と原発性硬化性胆管炎(PSC)の違い・覚え方 胆汁性なのか、硬化性なのかという文字が違うだけで名前がよく似ており混同しやすいこれらの疾患について簡単にまとめてみました。 まとめ 原発性胆汁性胆管炎〈PBC〉 原発性硬化性胆管炎〈PSC〉 障害部位 肝内胆管 肝内外胆管 癌 肝癌 胆管癌... 2018.05.23 消化器違いシリーズ
おすすめ書籍 病理学の勉強の仕方 オススメの教科書 低学年の鬼門の1つである病理学ですが、どう勉強していったらいいか迷いますよね?私は迷いました。そこでオススメの教科書などをご紹介したいと思います。 病理学を学ぶ意義 病理学を勉強するモチベーションが下がっている人たちへ。 病理学は疾患の原因... 2018.05.13 おすすめ書籍基礎医学
医療従事者に必須の知識 坐薬の入れ方、入らない時の対処法〜アンヒバ、カロナール、アルピニー編〜 今回はお子さんの発熱で、解熱剤の坐薬が入らなくて困っているお母さんお父さんや、その指導に困っている医療者向けに記事をまとめました。少しでも助けになれば幸いです。 お急ぎの方は「目次」→「坐薬が入らない時の対処法」まで飛んでください。 坐薬の... 2018.05.07 医療従事者に必須の知識小児科
作用機序 グーフィス錠®(エロビキシバット)の作用機序と副作用 2018年4月にEAファーマが開発し、持田と併売するに至った、世界初の胆汁酸トランスポーター阻害薬になります。 慢性の便秘に用いる薬で、商品名はグーフィス®、成分名はエロビキシバットです。 まずは胆汁酸の復習から 胆汁酸についてざっくりおさ... 2018.05.02 作用機序消化器
内分泌代謝 どんな薬が低血糖を引き起こしやすいか? 糖尿病の薬は血糖を下げる効果があるため、低血糖を引き起こしやすいことは理解しやすいですが、糖尿病以外に用いる薬が低血糖を引き起こすのは知らなければわかりません。 私も学業の合間に薬剤師として働かせていただいているので、注意喚起として2つご紹... 2018.04.27 内分泌代謝医療従事者に必須の知識呼吸器循環器感染症