作用機序 癌疼痛治療剤ヒドロモルフォン ナルラピド錠、ナルサス錠の作用機序 第一三共プロファーマ株式会社より、麻薬性鎮痛剤ヒドロモルフォン塩酸塩の徐放性製剤(ナルサス®)、即放性製剤(ナルラピド®)が販売されました。 ヒドロモルフォン製剤は、海外で80年以上使用されてきた麻薬性鎮痛剤ですが、日本では承認されていませ... 2017.07.01 作用機序緩和違いシリーズ
作用機序 オピオイド誘発性便秘症治療薬 スインプロイクの作用機序 2017年3月30日、塩野義のオピオイド誘発性便秘症治療薬スインプロイク(ナルデメジントシル酸塩)が承認されました。 1日1回の内服薬です。 オピオイド誘発性便秘症とは? 癌性疼痛の緩和に用いられているオピオイドの鎮痛作用は、主に中枢のμオ... 2017.06.28 作用機序消化器緩和
作用機序 ADHD治療薬インチュニブ®(グアンファシン)の作用機序 2017年3月30日に塩野義とシャイアー・ジャパンから、小児の注意欠陥・多動性障害治療薬としてインチュニブ錠(グアンファシン塩酸塩)が承認されました。 注意欠陥・多動性障害(ADHD)とは? 原因 不明ですが、前頭前皮質の機能異常と考えられ... 2017.06.27 作用機序小児科精神科脳神経
作用機序 【名探偵コナン】アポトキシンAPTX4869の作用機序 医学生であり薬剤師でもある筆者が、名探偵コナンに出てくる、APTX4869の作用機序を考察してみました!フィクションをガチに考察してます。 分子生物学などの復習にもなりますので読んでみてください。 アポトキシンAPTX4869の作用機序 原... 2017.05.22 作用機序
作用機序 ルビプロストン(アミティーザ®️)の作用機序 アミティーザ®の作用機序 アミティーザ インタビューフォームより引用 ルビプロストン(商品名アミティーザ)は、小腸上皮細胞に発現している2型塩素チャネル(ClC-2)を活性化してCl-を腸管内へ流出させます。 Cl-が腸管へ移動すると、電気... 2017.05.20 作用機序消化器
作用機序 ヌシネルセンナトリウム(商品名スピンラザ)の作用機序 バイオジェン社が2016年12月に新薬申請した、脊髄性筋萎縮症治療薬のヌシネルセン。まだ承認はされてないようです。 ※7月3日追記 承認されました。商品名スピンラザ® アンチセンス核酸医薬品とのことですが、アンチセンス核酸医薬品とはなんでし... 2017.05.18 作用機序基礎医学小児科脳神経
作用機序 アセチルコリンで血管が拡張する理由 アセチルコリンは血管平滑筋のムスカリン受容体に作用して血管を拡張しますが、どうやって拡張させているのでしょうか。 イラストを書いて整理してみました。 ノルアドレナリンとの違いは?なぜ血管拡張する? ノルアドレナリン(α1受容体に作用)や、ア... 2017.05.17 作用機序医療従事者に必須の知識基礎医学
作用機序 C型肝炎ウイルスの増え方と治療薬の作用機序 C型肝炎ウイルスになぜプロテアーゼ阻害薬やRNAポリメラーゼ阻害薬が効くのか?そもそもどうやって私たちの体内で増えているのか? それらについて解説しています。 そもそもRNAポリメラーゼとは? <前提知識>プラス鎖・マイナス鎖とは? 一本鎖... 2017.05.16 作用機序感染症消化器
作用機序 イナビル、タミフル、リレンザ、ラピアクタ、シンメトレルの作用機序・違い・使い分け まだまだインフルエンザのシーズンですが、その治療薬にはいろいろな種類があります。何が違うのか、それぞれみていきましょう。 インフルエンザの感染経路と感染のメカニズム 神奈川県衛生研究所より引用 感染経路の復習ですが、 飛沫感染:感染者のくし... 2017.01.27 作用機序呼吸器感染症違いシリーズ
おすすめ書籍 ムコダイン、ムコソルバン、ビソルボン、ムコフィリン(去痰薬)の作用機序と使い分け 小児科や耳鼻科では毎日のように去痰薬が処方されます。 日常的によく調剤しているムコダインやムコソルバン、ビソルボン。それらの違いはどこにあるのかまとめてみました。 痰とは? まず、痰についておさらいです。 痰は主に気管支の杯細胞から分泌され... 2017.01.27 おすすめ書籍作用機序呼吸器違いシリーズ