作用機序ヌシネルセンナトリウム(商品名スピンラザ)の作用機序 バイオジェン社が2016年12月に新薬申請した、脊髄性筋萎縮症治療薬のヌシネルセン。まだ承認はされてないようです。 ※7月3日追記 承認されました。商品名スピンラザ® アンチセンス核酸医薬品とのことですが、アンチセンス核酸医薬品とはなんでし...2017.05.18作用機序基礎医学小児科脳神経
作用機序アセチルコリンで血管が拡張する理由 アセチルコリンは血管平滑筋のムスカリン受容体に作用して血管を拡張しますが、どうやって拡張させているのでしょうか。 イラストを書いて整理してみました。 ノルアドレナリンとの違いは?なぜ血管拡張する? ノルアドレナリン(α1受容体に作用)や、ア...2017.05.17作用機序医療従事者に必須の知識基礎医学
医療従事者に必須の知識B型肝炎ウイルスとマーカーの意義・再活性化する理由 B型肝炎ウイルスのマーカーの出現の順番とその意義はごちゃごちゃしてわかりにくいですよね。 ひとつずつみていきましょう。 B型肝炎ウイルスHBVの構造とマーカーの意義 HBVの構造は、外側から表面のスパイクタンパク質(S)→エンベロープ→カプ...2017.05.16医療従事者に必須の知識消化器
作用機序C型肝炎ウイルスの増え方と治療薬の作用機序 C型肝炎ウイルスになぜプロテアーゼ阻害薬やRNAポリメラーゼ阻害薬が効くのか?そもそもどうやって私たちの体内で増えているのか? それらについて解説しています。 そもそもRNAポリメラーゼとは? <前提知識>プラス鎖・マイナス鎖とは? 一本鎖...2017.05.16作用機序感染症消化器
作用機序イナビル、タミフル、リレンザ、ラピアクタ、シンメトレルの作用機序・違い・使い分け まだまだインフルエンザのシーズンですが、その治療薬にはいろいろな種類があります。何が違うのか、それぞれみていきましょう。 インフルエンザの感染経路と感染のメカニズム 神奈川県衛生研究所より引用 感染経路の復習ですが、 飛沫感染:感染者のくし...2017.01.27作用機序呼吸器感染症違いシリーズ
おすすめ書籍ムコダイン、ムコソルバン、ビソルボン、ムコフィリン(去痰薬)の作用機序と使い分け 小児科や耳鼻科では毎日のように去痰薬が処方されます。 日常的によく調剤しているムコダインやムコソルバン、ビソルボン。それらの違いはどこにあるのかまとめてみました。 痰とは? まず、痰についておさらいです。 痰は主に気管支の杯細胞から分泌され...2017.01.27おすすめ書籍作用機序呼吸器違いシリーズ
作用機序細胞接着因子(セレクチン、インテグリン)とは?ニボルマブの作用機序 生物学で習う細胞接着因子ですが、名前がたくさんあって役割も異なっているのでわかりにくいですよね。 医学部編入試験でも問われるような基礎的な内容ですので、簡単におさらいしておきましょう。 実際に臨床で用いられている薬との関連についても書いてお...2017.01.26作用機序医学部学士編入基礎医学
作用機序アセトアミノフェン(カロナール)の作用機序・肝障害と薬物動態 アセトアミノフェン(カロナール®)は頻繁に用いられる薬剤ですが、臨床で注意すべきポイントをまとめました。 ロキソプロフェンについては ロキソニンと授乳、安全性について 坐薬については 坐薬の入れ方、入らない時の対処法〜アンヒバ、カロナール、...2017.01.24作用機序整形外科
作用機序アスピリンジレンマとは? アスピリンジレンマって何なのか、少しわかりにくいですよね? ひとつずつ確認・復習していきましょう。 NSAIDsの作用機序 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の作用機序は、ご存知の通りシクロオキシゲナーゼ(COX)阻害によるプロスタグラ...2017.01.22作用機序医療従事者に必須の知識循環器
医療従事者に必須の知識Gタンパク質共役型受容体とシグナル伝達 ゴロ 薬剤師国家試験でも問われる生物学の基礎の部分で、かつ薬理や薬物治療にも関係してくるGタンパク質共役型受容体。 しかしどのアゴニストがどのGタンパクと共役してるのかなかなか覚えにくいですよね。 私が使っていたゴロを紹介します。 医師国家試験 ...2017.01.19医療従事者に必須の知識基礎医学語呂合わせ