消化器腎機能悪いのにモルヒネ増量?? 腎機能悪いのにモルヒネ増量?? 医師国家試験を勉強していて、自分の薬剤師の知識が中途半端なばっかりに、みんなが簡単に正答する問題につまづいてしまうことに気付きました。 モルヒネ増量vsフェントステープ 医師国家試験 106E41 74歳の男...2022.03.22消化器緩和
作用機序制吐薬の違い・使い分け 制吐薬って種類がいろいろあって違いがわかりにくいですよね。まとめてみました。 まとめ 先にまとめです。これを見たあとで嘔吐の病態を見るとわかりやすいと思います。 状況 機序 対応する薬剤 化学療法の前 不安 抗不安薬 体動で増悪 めまいを伴...2021.04.30作用機序緩和薬理違いシリーズ
作用機序抗認知症薬の違い・使い分け 認知症に承認されている薬はドネペジル(アリセプト®️)、リバスチグミン(リバスタッチ®️・イクセロンパッチ®️)、ガランタミン(レミニール®️)、メマンチン(メマリー®️)の4つがあります。 これらの薬の特徴や違いは何でしょうか?? 抗認知...2020.05.25作用機序精神科緩和脳神経薬理違いシリーズ
作用機序強オピオイドと弱オピオイドの違い・覚え方 オピオイド鎮痛薬について勉強した際に、WHO方式のがん性疼痛の薬物治療が出てきたと思います。その中で強オピオイドと弱オピオイドという単語が登場してきます。これらの違いって何なのか、すぐに思い浮かびますか? 私はパッと出てこなかったのでまとめ...2018.11.20作用機序医療従事者に必須の知識緩和語呂合わせ違いシリーズ
医療従事者に必須の知識モルヒネの肝障害や腎障害での安全性 癌性疼痛の緩和によく使われているモルヒネですが、肝障害や腎障害がある時には体内動態が変化し、副作用が出現するリスクが上昇します。 簡単にまとめてみました。 モルヒネの代謝経路 モルヒネは、肝臓でグルクロン酸抱合を受け、薬効のないモルヒネー3...2018.04.22医療従事者に必須の知識緩和
作用機序オピオイド、モルヒネの副作用と対策、血中濃度 少しわかりにくいモルヒネなどのオピオイドによる副作用をまとめてみました。 副作用 オピオイドであるモルヒネの鎮痛作用を得ようとすると、先に便秘、悪心、嘔吐などの副作用が出現する可能性が高いですよね。さらに重篤なものだと呼吸抑制が生じます。 ...2018.03.09作用機序医療従事者に必須の知識緩和
作用機序癌疼痛治療剤ヒドロモルフォン ナルラピド錠、ナルサス錠の作用機序 第一三共プロファーマ株式会社より、麻薬性鎮痛剤ヒドロモルフォン塩酸塩の徐放性製剤(ナルサス®)、即放性製剤(ナルラピド®)が販売されました。 ヒドロモルフォン製剤は、海外で80年以上使用されてきた麻薬性鎮痛剤ですが、日本では承認されていませ...2017.07.01作用機序緩和違いシリーズ
作用機序オピオイド誘発性便秘症治療薬 スインプロイクの作用機序 2017年3月30日、塩野義のオピオイド誘発性便秘症治療薬スインプロイク(ナルデメジントシル酸塩)が承認されました。 1日1回の内服薬です。 オピオイド誘発性便秘症とは? 癌性疼痛の緩和に用いられているオピオイドの鎮痛作用は、主に中枢のμオ...2017.06.28作用機序消化器緩和